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HEADセミナー & フランス教育学会研究懇話会

思考力の育成と評価〜論述型試験 フランスの大学入試バカロレア試験の事例から考える〜

開催日時:2018年10月12日(金)15:00-18:00
開催場所:

大阪大学吹田キャンパス最先端医療イノベーションセンター(CoMIT)棟 3階セミナー室1・2

参加申込:下の参加登録フォームよりお申込みください
お申込締切:2018年10月9日(火)(申込者多数の場合早めに締切ることがあります)
講師:

細尾萌子氏(立命館大学准教授)

坂本尚志氏(京都薬科大学准教授)

指定討論:上野佳哉氏(大阪府立布施高等学校校長)

川嶋太津夫(大阪大学高等教育・入試研究開発センター長 教授)

田川千尋(大阪大学高等教育・入試研究開発センター 特任講師)

プログラム:

15:00〜15:10 開会挨拶・主旨説明

「日本の入試改革の動向について」

川嶋太津夫 

15:10〜15:25 背景説明

「フランス高等教育の概要、2018年バカロレア試験・大学入試改革」

田川千尋 

15:25〜16:05 講演1.  

「バカロレア試験で問われる思考力とその育成:高校の理系・文系科目の実践例を通して」

細尾萌子氏  

16:05〜16:45 講演2.  

「バカロレア入試哲学試験およびこれに向けた指導について」

坂本尚志氏

16:55〜17:05 指定討論

上野佳哉氏

17:05〜 質疑応答、全体ディスカッション(18:00閉会)

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大学入学共通テスト(新テスト)の導入を契機に、論述型の大学入試に向けて思考力・判断力・表現力を育成する中等教育のあり方への関心が高まっています。高校修了の認定試験兼大学入試であるフランスのバカロレア試験は、論述型の試験です。試験では中等教育の学習を通じて育まれた論理的に考えて表現する力が評価されます。同一年齢層の約80%が取得し、フランス全国の高校と大学をつなぐ制度として社会の中で定着しているバカロレア試験。本セミナーでは、試験制度と内容、これに向けた教育について検討し、日本の昨今の大学入試改革やそれに向けた中等教育改革への示唆を得る機会としたいと考えています。

主催:大阪大学 高等教育・入試研究開発センター

共催:フランス教育学会

HEADチラシ2018.10.12Bac_i3

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