開催済み

令和3年度 阪大アドミッション・オフィサー育成プログラム

【履修証明プログラム】

開催日時:2021年06月11日(金)~08月29日(日) [期間中に60時間実施]
開催場所:

オンライン(遠隔)の非同期e-learning講義の受講とオンライン(遠隔)グループワークを基本として実施します。それ以外に3回の「遠隔同期講義」、2日間の「対面式講義」の受講が必要です(時間は実施スケジュールを参照)。

対象:大学入試を担当する教職員,大学入試専門職を目指す大学院生等
定員:24名 (先着順)
参加費等:5,000円(参加の為の機器・通信費・旅費等は別途負担ください)
参加申込:本プログラムに参加するには、事前に受講申請が必要です。
下記の条件が満たせる方は,締め切り日までに下記の受付フォームにて受講申請を行ってください。

①対象者に該当する
②全てのプログラムを受講できる方
③下記の受講環境を準備できる方
PC(WindowsまたはMac)・イヤホン・マイク・Webカメラ・インターネット環境
(なお、動画視聴サイト・Web会議システム・教材は主催者が用意します)

履修証明プログラムの規程により申し込み受け付け後に受講審査があります。
受講決定の通知は5月28日(金)以降となります。
受講費のお支払い方法,受講の方法は,受講確定後に通知いたします。
お申込締切:2021年05月24日(月)17:00
講師:

佐々木 隆生(北海道大学名誉教授)
Jim Rawlins(アメリカ・オレゴン大学エンロールマネジメント副学長補佐兼入試部長)
岡本 政治((株)KEIアドバンス 西日本事業部 部長)
石倉 佑季子(大阪大学国際教育交流センター 准教授)
川嶋 太津夫(高等教育・入試研究開発センター センター長・特任教授)
山下 仁司(高等教育・入試研究開発センター 教授)
井ノ上 憲司(高等教育・入試研究開発センター 特任講師)

タグ
  • :入試改革部門
  • HAO

「阪大アドミッション・オフィサー育成プログラム」について

教育改革、入試改革の進む中、入学者選抜における多面的・総合的評価の導入が各大学で進んでおり、複雑化する入試の実施に際して、入試を統括的に企画・運営できる入試専門職(アドミッション・オフィサー)の育成は急務です。 本センターでは、概算事業「多面的・総合的な評価への転換を図る入学者選抜の改善システム構築」(平成28〜令和3年度)の4つの柱の1つとして、これまで5回にわたり「HAO(Handai Admission Officer)育成プログラム」を開催し、その実効性・有効性を確認してきました。今回、これらの成果をもとに新コンテンツを構成し、60時間の「履修証明プログラム」として提供するに至りました。新たに大学入試を担当する教職員の方に限らず、入試を企画する担当者、多面的・総合的評価について知りたい方に向けたプログラムとなっております。

履修証明プログラムについて

履修証明プログラムは,学校教育法第105条及び同法施行規則第164条等に規程される課程であり、大阪大学学部学則第39条の2第2項及び阪大学大学院学則第41条の2第2項に基づき実施いたします。本プログラムを修了した受講者には規程に基づいた「履修証明書」を発行し授与いたします。

学習目標

1) 高等教育、中等教育、入学者選抜の歴史、政策、海外の状況、最新の動向等を理解すること
2) 入試制度、入試広報、DXの導入、入試問題作成やテスト理論などの基礎知識を身につけること
3) 多面的・総合的な入試の一つとして、書類審査、面接などのスキルを身につけるとともに、知識・スキルを応用して自らが自大学の入試を設計できるようになること

※「仮想の大学」を設定したグループワークによって、実際に入試の広報・評価等の計画を立てたり、仮想志願者に対して書類審査や面接を実施したりすることで、実践的に多面的・総合的な評価の入試を体験できます。

実施スケジュール

6月に大学入学者選抜の歴史、政策、海外の状況、最新の動向等の基礎知識(16.5時間),7月入試広報、DXの導入、入試問題作成やテスト理論の基礎知識(17.5時間),8月多面的・総合的評価の設計と実施シミュレーション(26時間)を実施します
・遠隔同期講義は、オンライン会議システムを使った同期型講義です。実施時間は3~4時間です。マイクを使い参加できる場所を各自確保してください。
・対面式講義は、大阪大学吹田キャンパスでの実施を予定していますが、自治体等の要請により遠隔に変更する場合があります。

本イベントの参加申込受付は終了しました。
他のイベント情報を見るには下の「イベント一覧画面に戻る」を押してください。